アメリカの衰退 2014 1 2

 アメリカ繁栄の原動力は、
「機会の平等」、「チャンスの平等」にあったはずです。
それが、今や「結果の平等」を求めるようになっています。
 これは、アメリカの病です。
そして、アメリカ衰退の原因となるでしょう。
 平等主義は、アメリカの病です。
平等主義に陥った時に、アメリカの活力が失われるでしょう。
 何度も書いてきたことですが、
アメリカは、ヨーロッパにはなれないのです。
福祉の手厚いヨーロッパを目指すことはできないのです。
 アメリカは、成功者の街です。
なぜ、結果の不遇を嘆く者の声に、耳を貸すのか。
 福祉を求めるならば、ヨーロッパに移住すべきです。
いや、隣国のカナダがあるでしょう。
 それでも、アメリカに留まるのは、
成功を求めているからでしょう。
 そもそも、アメリカにやってきたのは、
成功を求めて、やってきたのでしょう。
 成功を求めて、やってきたが、
失敗したら、福祉を求める。
 こんな「うまい話」はありません。
こんな話があるとしたら、国家は破綻します。
 「アメリカ国民よ、
国家が、あなた達のために何ができるかを問うのではなく、
あなたが、国家のために何ができるかを問うてほしい」
 これは、「民主党」のケネディ大統領の就任演説です。
アメリカ精神が失われて久しい。











































































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